焼成炉 「ぼん1号」

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2014年11月8日 焼成炉 「ぼん1号」

ポーセラーツ長野 横山まゆみです。 今日は当サロンで皆さまの大切な作品を黙って黙々と焼成している「ぼん1号」についてのお話しです。サロンの片隅に60cm×60cm×60cm角の白い物があるでしょ?これが焼成炉です。大体夕方にスイッチオンします。約1時間半後に450℃になります。その時に転写紙からガスが出るんですよ。だから窓全開!! 450℃になったら焼成炉の上部に小さな穴が空いているんですが、その2つの小窓をしっかり塞ぎます。それから急ピッチで温度が上昇します。、800℃まで、ねらしと言って一定の温度で止まったりしながら上昇していきます。800℃に到達したら今度はゆっくり時間をかけながら、下がってきます。ねらしの時間もあります。その頃は深夜です。そして翌朝大体6時~8時に120℃になります。そしたらスイッチオフです。そこから自然に温度が下がるのを待ちます。作品を取り出すのは、スイッチオンしてから約21時間後で、出来上がり~。そして数時間後に次の焼成スタートする時もあります。当サロンの焼成炉には名前がついてます。「ぼん1号」。実はぼんって主人のニックネームなんです。私はベティーぼんぼんなんですが、私がポーセラーツサロンやりたいって言ったら主人がプレゼントしてくれたので、名前をつけました。主人と同じように故障しないで、しっかり働いてもらいたいとの願いを込めました。焼成炉を外に置く方もいますが、何だか外で働かせるのは可愛そうでお部屋の中に入れようって初めから思っていました。ぼん1号だから2号3号もありかな?
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