2015年01月29日 ☆お雛様
ポーセラーツ長野 横山まゆみです。今日はお雛様の飾りタイルをご紹介しますね。Mさんは15cm×15cmのタイルと10cm×10cmのタイルを斜めに使用して可愛いお雛様を作ってくれました。お雛様のお顔が可愛いので魚や鳥で更にかわいらしさを上手に出していますよね。私が拍手を贈りたいのは大きなタイルなんですが、パステルの単色転写紙をおしゃれなデザインにカットして貼った事です。私がお正月に貼りたい病でお皿を作ったあの転写紙がこんなに素敵になっています。本当にびっくりです。せっかくですから今日は皆さんが一番疑問に思っていることを・・・・お内裏様とお雛様の左右は???? が多分一番の疑問だと思います。調べましたよ~。現在一般に広く売られている雛人形は関東雛と言い、向かって左にお殿様が座っているものになります。逆に向かって右側にお殿様が座っているものは京雛と言われます。日本ではもともと位が高い人が左側だったので本来は「男雛が左、その右手側に女雛」を飾ることが当然でこの並びが明治まで全国的でした。それが関東風になったのは大正天皇がきっかけとされます。明治時代、西洋の流れを受けて国際儀礼である「右が上位」の考え方が取り入れられるようになりました。大正天皇が即位の礼で、洋装の天皇陛下が西洋のスタイルで皇后陛下の右に立たれた事からこの風習が広まったとされています。これで疑問が解けましたか? これからお雛様を飾る方も多いので参考にしてくださいね。我が家のお雛様は誰が並べるのでしょう
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