白磁を温めて

塩島

2014年12月14日 白磁を温めて

ポーセラーツ長野 横山まゆみです。とうとう雪が積もりましたね。隣のおじさんが今季の雪に備えて新兵器を購入しました。簡易除雪機なんですが、雪が煙突から出るのではなくて雪かきの大きいのが前に付いていて、電動で押せるようになっているのです。そろそろ出動するはずなんですが、威力をみてから我が家でも購入を考えようとおばばちゃんと相談しています。皆さんがサロンで温かく過ごせるように室内温度には気をつけているのですが、もし寒かったら遠慮なく言ってくださいね。足元が冷えるといけないので、ひざ掛けも用意してありますからお使いください。今日は寒い時の白磁の扱い方についてお話ししますね。皆さんレッスンを始める前に白磁を綺麗に拭きふきすること忘れることありませんか? しっかり拭いてくださいね。埃や手油が付いていると転写紙が上手く貼りなかったり、上絵具が弾いてしまいます。そして今の寒い時期は白磁を少し温めてから作業をするといいと思います。白磁が冷えきっていますので、先日も試しに冷えた白磁に冷たい水に浸した転写紙を貼ってみたところ、全く転写紙が伸びず、スキージーを使用したら、転写紙がバリっと裂けましたよ。だから皆さんには白磁を手のぬくもり、ドライヤーの温風で少し温めてから作業して欲しいのです。寒冷地のサロンならではの作業ですね。よろしくお願いします。今日の作品はSさんの可愛いプレートです。体験でお揃いの少し小さ目のプレートを3枚お揃いの柄で仕上げました。このハート柄って焼成後はとても発色が良くて可愛い感じに仕上がります。いずれも対象に柄を配置して真ん中を空けてありますので、お菓子やケーキを載せても柄はしっかり見えますね。とても素敵に仕上がりましたよ。

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